履歴書の代筆ってあり?字が汚い人の対策はコレ!
就職や転職に必要となるのが履歴書です。
履歴書は学業・職業の経歴を記載し、その人の状況を把握してもらうためのもの。
多くの方が履歴書を作成する際、手書きで何度も書き直すなどで大変な思いをしたり、
「字が汚いから就職活動で落とされるのでは…？」と悩んだことはないでしょうか？
今回は、字が汚いことで履歴書作成にお悩みの方へ向けて
「履歴書の代筆ってあり?字が汚い人の対策はコレ!」というテーマでご紹介していきます。
履歴書の代筆はNG ー
字が下手で自分で字を書くことが苦手な方にとって、履歴書作成は苦痛そのもの。
ですが、履歴書を家族や友人に代筆してもらうことは基本NGです。
履歴書や職務経歴書など、就職活動で必要な書類は自分で書くもの。
怪我などで書けないといった事情がない限り、履歴書は自分の字で書くようにしましょう。
代筆をしたとしても罪に問われることはありませんが、
採用担当者に代筆したことが分かるとその方の人間性や企業への熱意がないと
疑われ悪印象を与えかねないため、注意が必要です。
字ではなく熱意 ―
履歴書は採用担当者へ「私は御社で働きたいです」という意思表示をするもの。
いかに、熱意を伝えられるかが重要になります。
字のきれい・汚いは就職活動に関係しません。
もちろん、字がきれいな人の方が採用担当者へ与える印象はよくなりますが、
字が汚いからと落とされることはありません。
代筆以外の対策 ー
履歴書代筆サービスもありますが、先程お伝えしたようにおすすめはできません。
ですが、字の汚さがどうしても気になる人へ対策を2つほどご紹介します。
1-パソコンで作成
パソコンでの作成も手段の一つです。
最近では「履歴書などの書類はパソコンでも構わない」という企業が増えてきています。
しかし、まだまだ手書きの履歴書をと考える企業もあるため、企業によって見極めが大切です。
2-履歴書のトレース
パソコンで作ったお手本の文字を履歴書の下から透かして書き写す（トレース）という方法です。
作成方法はワードやエクセルなど、文書の作成が可能なソフトを活用し、履歴書を作成します。
その上から、企業へ提出する履歴書を重ねて透けた字を書きなぞっていきます。
しかし、この方法は厚紙の場合は透かすことができないため、使用することはできません。
通常の紙であっても、下からライトをあてるなどの工夫しないと字を写しにくいため、
工夫する手間が必要です。
まとめ ―
字が汚いと感じている人に向けて2つの対策をご紹介しました。
履歴書の作成でパソコンやトレースで文字の汚さが解消されていても、
筆記試験などでは使えないため、こういった対策に頼り切らないようにしましょう。
字がきれいに越したことはありませんが、就職活動に必要なのは人間性や企業への熱意です。
字がきれいでも人間性や企業への熱意がない人は採用担当者の心は動かせませんが、
反対に字が汚くても人間性や企業への熱意があれば、採用担当者の心を動かすことも可能です。
履歴書作成は字がきれい・汚い関係なく、心を込めることが大切。
できる範囲で、ご自身の力と文字で堂々と就職活動に挑んでみてはいかがでしょうか？
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