ハローワークを利用する、メリット、デメリットを教えて！
就職・転職をした人であれば、誰でも一度は聞いたことのあるハローワーク。
どの市でも転職活動をする方が利用することのできる強い味方だと思います。
しかし、ハローワークについて、知られていないメリットやデメリットもあるのではないでしょうか？
今回は「ハローワークを利用するメリット、デメリット」をお伝えしていきます。
利用するメリットー
企業の求人を紹介してもらえることで知られているハローワークですが、具体的にはどのようなメリットがあるのでしょうか？
3つご紹介します。
1- 地元密着型
ハローワークは国の事業なのですが、国が取り仕切っているわけではなく、管轄は各地域の労働局が行ない、お仕事の紹介をしています。
求人の内容は各地域、市ごとに密着したものとなっています。
この中には、ハローワークでしか扱われてされていない地元の優良企業の情報を教えてもらえることも。
2- アフターが信頼できる
ハローワークからの紹介で労働法に違反するようなブラック企業へ就職してしまった場合、責任をもって法的対処などを行ってくれます。
もしも、そのような状態になってしまった場合には1人で悩むことはないので安心です。
3- 強く転職を勧められない
ハローワークでは求職者への「公益性・平等性」を大切にしています。
そのことから、ハローワークの相談員から求職者へ転職を強く勧められることは比較的少なくなっています。
また、場合によっては「このまま、仕事を続けていった方がいいのでは？」など、冷静なアドバイスがあることも。
利用するデメリットー
メリットが多く感じられるハローワークですが、反対にデメリットはあるのでしょうか？
デメリットも3つご紹介します。
1- 事務的な相談員がいることも
過去企業で採用を担当した経験がある人やベテランの相談員に転職活動の相談ができるのは心強いメリットなのですが、事務的な人やアドバイスが時代に合っていない相談員も少なからず在籍されているので、不満に思うことも。
全ての人がそうではないので、納得がいなかい場合は一度で決めすぎないように注意しましょう。
2- レベルのバラツキ
ハローワークに求人依頼を出されている企業のレベルには決まりがないため、中小企業から従業員が10名未満の会社などバラツキがあります。
稀にブラック企業も混ざっていることもあるので企業の情報収集を行うなど、見極めるこも大切です。
3- 本人の意志尊重
ハローワークは本人の意志を尊重してくれるのですが、アドバイスを相談員へ求めても「自分で決めてみては？」と言われることも…
こういった意志尊重は社会人経験が浅い人にとって、今後の動きがわからず、転職活動が行き詰まってしまい、ハローワークのメリットが活かされない可能性がもあります。
ハローワークを利用される場合は、少なからず報告性を決めてからの相談をおすすめします。
まとめ ー
ハローワークは地元密着型のため、地元で働きたい人や転職活動を強く勧められたくない人にとってはおすすめです。
しかし、掲載企業の大きさやレベルのバラツキに注意すること、明確なアドバイスが欲しいといった人には不安や不満に思ってしまうことも。
ハローワークが自分自身に向いているか向いていないかをしっかり見極めてから利用していくといいかもしれません。
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