第2新卒っていつまでをいいますか。第2新卒歓迎と書いていますが、面接の際に気を付けたほうがいいこと、第2新卒だから聞かれることなど教えてください
テレビでのCMなどで聞いたことのある第2新卒。
第2新卒といっても、どのような人が第2新卒者なのか、あまり知られていません。
年齢に制限があるのか、細かくはわからないこともあるかもしれません。
また、第2新卒者に該当している人であっても、面接時にどのようなことが大切なのかなど、面接対策がわからないといった人も。
今回は「第2新卒者の対象年齢や面接で気を付けること、聞かれること」をご紹介します。
第2新卒とは ——
最終学歴の学校を卒業、就職後3年以内に一度退職し、その後再び就職活動を行う25歳前後の人のことを言います。
第2新卒、企業はどう思っている? ——
第2新卒者を企業はポジティブに捉えています。
第2新卒者は新卒者と年齢は変わらないものの、社会人経験があることが理由の一つです。
そのため、経験を活かしてくれる第2新卒者を欲しがっている企業は多くいます。
第2新卒で気を付けたいこととは ——
新卒者とは違う、第2新卒者での気を付けたいことを3つご紹介します。
1- ビジネスマナー
新卒から3年以内の退職であっても、一度は社会人として働いていたため、基本的なビジネスマナーが身についているかどうかは採用の判断材料となります。
- 挨拶がしっかりとできているか
- 口調や言葉遣いは大丈夫か
- 相手に失礼のないよう、目を見て話ができるか
- 立ち居振る舞いは大丈夫か など
基本的なことばかりですが、一度社会人を経験しているため、自分自身はマナーが身についているか確認しましょう。
2- 仕事への熱意
社会人としての経験は浅くても、今後どのように活躍したいのか、成長したいのか、仕事への熱意を伝えることはできます。
「頑張ります」「尽力します」といった表現だけでは、面接官には熱意はなかなか伝わりません。
面接官にに熱意を伝えるには「売上○○円」「○○倍」など、具体的な数字を使うことで相手にあなたの熱量を伝えられます。
3- 早期退職しないかどうか
第2新卒者を企業は前向きに捉え、採用している一方で3年以内に退職していることは少なからずマイナスの印象を与えることも。
企業にとって、前職のように早期退職してしまわない人物かを面接時に判断します。
これから先、長く働き続けるという意思を5年後、10年後のビジョンと共に伝えるようにしましょう。
面接で聞かれることとは ——
第2新卒者の面接では以下のような質問されています。
質問内容と回答のポイントをお伝えします。
- 経験を踏まえた自己紹介をお願いします → 学生時代に学んだことや前職での経験を要点をまとめて時系列で伝えましょう
- 前職を退職した理由を教えてください → 退職理由は愚痴など、ネガティブな印象にならないよう注意!志望動機と繋がる伝え方を心がけましょう
- 弊社以外に選考を受けている企業はありますか? → 選考を受けている企業が正直に伝えてOK!但し、一貫性のない企業選びは軸がぶれていると感じられるため、要注意です
- 志望動機を教えてください → 休日数や給与など、正直に伝えることはNG!企業の事業内容や取り組みに目を向けてみてください。
- 入社して5年後、10年後どうなっていたいですか? → この質問には長く働く意思がある人物かを見ています。難しい質問ですが、5年後の仕事(どのような役職かなど)をイメージし、理由と一緒に回答しましょう。
- 反対に質問はありますか? → この質問には入社意欲があるかを見ています。質問できないことがないよう、2~3つ程度は用意しておきましょう。
まとめ ——
新卒者は学校を卒業した人、第2新卒者は就職後3年以内に退職した社会人経験のある人のことを意味していました。
第2新卒者には年数が少ないものの社会人経験に魅力を感じる企業が多いようです。
しかし、経験があっても前職での勤務年数が少ないことに変わりありません。企業にとって、長く一緒に働いてくれる人物かどうかが内定を得るポイント。
これから先、企業でどのように活躍していきたいのか明確なビジョンを伝えられるといいですね。
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