看護師の資格を保有しています。現在、総合病院に勤務していますが、親の介護に時間をとられるようになり、夜勤のない職場をさがしています。給与面でさがるのが不安ですが、1か所でのワークよりダブルワークをしたほうが稼げますか
介護と仕事の両立はどの職に就いている人にも大きな課題です。
家族の介護を自宅で行っている人にとって、収入は維持しつつ、仕事はセーブしなけらばならないといった、働き方の見直しを余儀なくされることもあるかもしれません。
それは夜勤をしている看護師さんにとっても例外ではありません。
今回は「夜勤なしの働き方でも収入を確保する方法とダブルワーク」についてご紹介します。
夜勤をやめると収入はどう変化するのか —
看護師の主な給与:基本給+手当(夜勤手当・資格手当など)で構成されています。
[一般的な夜勤手当」
1回あたり:7,000円~12,000円
月に4~5回夜勤の場合:月収で3万~5万円、年収にして50万円以上の差が出ることがあります。
そのため、「日勤のみ」の働き方に切り替えた場合、収入が下がることは避けられません。
そこで選択肢として、候補に上げられるのが、ダブルワークです。
看護師でダブルワークはできるのか —
看護師の資格は、副業との相性が良いと言われています。
医療と介護の現場では慢性的な人手不足が深刻で、単発や短時間、日勤のみで募集している仕事も多くあります。
例えば)
- デイサービスや老人ホームでのパート業務
- 訪問看護ステーションの登録スタッフ
- 健康診断の補助(健診バイト)
- ワクチン接種のスポット業務
- 医療系イベントやセミナーの待機業務 など
これらはフルタイムではないですが、業務内容は多岐にわたります。
そして、これらの勤務日数は週1~2日のものから、1日数時間のみの多く、時間融通を効きやすいのが特徴です。
ダブルワークで収入は得られるのか —
組み合わせにもよりますが、副業の内容次第では、夜勤をやめても収入を大きく落とさずにいられる可能性は十分にあります。
例えば)
- メイン:日勤常勤(クリニック勤務/月収 22万円)
- 副業:健診バイト(月4回×1日 1.2万円=4.8万円)
上記の組み合わせなら、月収26万円~27万円程度が見込めることも。
また、不要乃でのパートや時給制のスポット勤務など、柔軟な働き方もできるので、介護との両立にかかる負担は軽減されるのではないでしょうか。
ダブルワークの注意点 —
注意点は以下の通りです。
- 本業の就業規則で副業が禁止されていないか
- 副業収入の確定申告が必要になることがある
- 体調やメンタルに無理のないように
- 介護とのバランスを崩さないようにスケジュール管理はしっかりと
看護師の仕事も親御さんの介護も体力も使います。無理をしすぎないことが大切です。
まとめ —
家族やご自身の生活環境によって、働き方は変化していきます。
夜勤のある勤務スタイルは、夜勤手当などもプラスされるため、収入面ではとても有利です。
しかし、家族の介護やご自身の健康を考えると、無理のない働き方を選択することも大切。
これまでの働き方だけでなく、「日勤常勤+スポット副業」や「週3パート+副業」など、あなたの生活環境に合った組み合わせで収入を確保する方法もあります。
看護師の資格は一生ものです。スキルを活かしつつ、あなたの生活環境に合った働き方を見つけてください!
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