書類の書き方~間違えやすい用語集~
履歴書や職務履歴書を採用担当者が見たとき
もちろん書いてある内容も大切ですが
間違った用語を使ってしまうと
「ビジネスマナーがなってないと」悪い印象を与えてしまいます。
そんなちょっとしたミスが就職活動には大きく響てしまうので注意したいことろですね。
そこで今回は間違えやすい用語をまとめましたので履歴書を書く前に確認してみてください。
■履歴書・職務履歴書での間違えやすい用語
【×拝見させていただきました】
【〇拝見致しました】
これは「拝見」と「させていただきました」の二重敬語になってしまっています。
正しくは「拝見致しました」です。
よく使うフレーズでもあり間違えやすいので注意しましょう。
【×貴社】
【〇御社】
会社の表現の仕方は様々です。
履歴書、面接では「貴社」は適していないので注意しましょう。
また「弊社」は自分の会社のことを話すときに使います。
【×役職+様】
【〇役職のみ】
「○○課長様」「○○部長殿」など役職に様・殿を付ける必要はありません。
「○○課長」「○○部長」または「課長の○○様」が正しいです。
【二重否定は使わない】
「私は勉強をしていないわけではない」
二重否定の文章は読みづらいのでやめましょう。
「私は勉強している」これが正しい書き方です。
■間違えやすい単語
【制作】と【製作】の違い
「制作」芸術的・アート・クリエイティブなモノ
絵画や彫刻、陶芸、工芸品、映画、個展や展覧会に出品する作品などに使われます。
「製作」物品・実用的なモノ
精密機器、工業製品、雑貨、日用品などに使われます。
【×シュミレーション】→【〇シミュレーション】
【×価値感】→【〇価値観】
【×完壁】→【〇完璧】
【×適正試験】→【〇適性試験】
【×興味深々】→【〇興味津々】
漢字の間違いも意外と多いので
手書きの場合もパソコンで作る場合も注意しましょう。
■話し言葉を履歴書では使わない
【ら抜き言葉】
「これは食べれる」「見れる」ではなく
正しくは「食べられる」「見られる」です
【略称はしない】
履歴書では正しい言葉を正確に書くことが大切です。
【×バイト】→【〇アルバイト】
【×高校】→【高等学校】
【×普通自動車免許】→【〇普通自動車第一種運転免許】
他にも資格や大学の学部、学科など正式名称で書きましょう。
就職活動では面接で話す内容や履歴書に書く内容などに意識が向いてしまって
正しい言葉遣い、正式名称を忘れてしまうことがあります。
履歴書や職務履歴書だけでなく面接の時も注意しましょう。
細かい部分まで気に掛けることで面接官にもあなたの真剣さが伝わるでしょう。
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