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コロナ感染拡大防止の対策として行われた移動自粛要請が出てから、真っ先に影響を受けたのが観光(旅行)業界です。

世界各地でも感染が拡大したことから海外旅行はもちろん、

国内でも感染拡大を防ぐため旅行の自粛要請もあり、大きな打撃を受けています。
小さな会社によっては経営が厳しくなり倒産余儀なくされており、

大手旅行会社であっても昨年・2020年夏のボーナスはカットになってしまったというケースもあるようです。

この業界も観光(旅行)業界と同様、移動の自粛要請や営業時間の短縮指示が出されたこと、

最近ではアルコールの販売時間にも制限がかかり、大きな影響を受けています。

経営を継続するために多くのお店で急遽テイクアウトメニュー販売や経営方針を変えるなど様々な工夫をし、

この事態を乗り越えるために頑張っています。

「ここにも？」と思う人もいるかもしれませんが自動車業界も例外ではありません。

コロナの影響は大きく分けて2つあります。

1つ目、感染拡大防止の対策として行われた移動自粛に伴い、自動車自体の需要が減少。
2つ目は、工場の稼働日数が減り生産工程に大幅な遅れが発生したことです。

ホームページの制作・ネットショッピング・ソーシャルゲームと言った

インターネットを通したサービス需要がステイホームをきっかけに急激に増加しています。

これまで対面販売が主な売上を占めていた企業がコロナによってオンライン上でのサービスを強化するようになったり、
自宅にいる時間が長いことからゲームをして個人・家族で楽しむなど、娯楽の需要も増加しています。

コロナ感染のリスクを回避するために、オンライン通販(Amazonや楽天など)の

利用者も大幅に増えたことがあげられます。
コロナ以前よりも遥かに多い注文数に対し、トラックの稼働率も比例して上がっています。
少しでも配達員の感染リスクや身体的負担を減らすため、

各家庭の玄関前への「置き配」を推奨する動きなども見られるようもコロナ以降に見られるようになりました。

小売業の中でも特に影響が少なく需要が拡大をしてるのがドラッグストアです。

昨年4月頃のコロナ感染拡大時にはマスクから始まり、

感染防止グッズを求めて人々が集まり、店舗によっては長蛇の列ができていた所も見受けられました。
その結果、売上が前年より10%以上アップした企業が多くあり、

最近では街中で多くのドラックストアが建設されているのも見かけることも。

コロナ禍で医療業界の人材需要は拡大しています。

病院や診療所の求人は多い傾向にあり、転職自体はさほど難しくないありません。

受診については、オンライン診療の技術だけでなく診療を支援するツールも増加しつつある状況です。

そのため、医療機関によっては多少の状態は異なるものの、

業界全体の求人数はある程度高い業界といえます。

「希望業界の求人がない」「でも働かないといけない」という場合、

未経験業界へ挑戦できるチャンスと考えて行動するのも方法の一つです。

苦手だなと思っていた業界でも、挑戦してみたら案外やりがいを感じられることも。

どの方法で探しても仕事が見つからない場合は、公的支援も検討してみましょう。

一律10万円の現金給付以外にも、いくつか制度は存在します。

・生活福祉資金貸付制度 → 生活費の援助を受けられる

・住居確保給付金 → 家賃が支払えない人用

詳細は、お近くの自治体のホームページや広報誌などで確認してみてください。

まだまだコロナの影響が続くと思われます。

考えを固定せず柔軟に視点を変えて仕事を探し、どうしても難しい・厳しいとう状況になった時に

公的支援を活用してみてください。

一緒にコロナの厳しい状況を乗り越えていきましょう！！