最終面接(役員面接)で受かるにはどうしたらいいのでしょうか。担当者面接は通ってもその先がいつも落とされてしまいます。
2022.03.10掲載
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最終面接(役員面接)で受かるにはどうしたらいいのでしょうか。担当者面接は通ってもその先がいつも落とされてしまいます。

いくつもの企業で面接をしていると担当者面接から最終面接と順を追って

面接を受けることがあるかと思います。

担当者面接では平常心で通っていても最終面接となると始まる前から威圧感があり、

いつも通りの実力が発揮できずに悩んでいる人も…

今回は「最終面接を通過し、内定をもらうにはどうしたらいいのか」をご紹介します。

 

最終面接とは —

まず、最終面接と担当者面接ではどのような違いがあるのでしょうか。

最終面接(役員面接)は文字通り、

役員や社長といった企業の経営陣が面接官となり、面接を行うことがほとんどです。

多くの場合、最終面接にかかる時間は30分から長くても60分。

質問の内容も一次面接、二次面接とたいして違いはありません。

 

最終面接=内定ではない — 

担当者面接を通過した多くの人が誤解していることですが、

「最終面接まで辿り着いた=内定」となるわけではありません。

最終面接であっても、あなたの人となりを経営陣がしっかりと見て判断しています。

誤った認識で気を抜くことなく、面接終了まで気を引き締めて臨むようにしましょう。

 

対策方法 —

質問には結論から簡潔に話すように心がけましょう。

ダラダラと回答してしまうと、話たいことが面接官に伝わらず印象を悪くしてしまうので要注意です。

また、最終面接では一次面接・二次面接以上に

志望動機や企業サービスへの関心は重要視される傾向にあるため、入念な準備が必要です。

 

通過率を高めるポイント —

続いて、最終面接の通過率を高めるポイントを4つご紹介します。

 

1- 企業への理解の深さを面接官へ伝える

面接の前にホームページや資料などで企業についての情報を集めておくことが大切です。

集めた情報を基に企業への理解を深め、

最終面接で「応募した企業のどの分野に対して興味を持ったのか」

具体的に説明ができれば、内定への可能性も上がります。

 

2- 貢献意欲を伝える

最終面接で大切なのは就職した際に「事業へ貢献したい」という貢献意欲を伝えること。

経験やスキルを活かしてどのような形で貢献できるのかを説明、

貢献するために入社後にどのようなことが必要になるのかを伝えるようにしましょう。

但し、自身の成長を前面に出しすぎないように伝え方には注意が必要です。

 

3- 取りつくるのはNG

どの面接であっても自分自身を良く見せるために取りつくるのはNGです。

最終面接で面接官を担当する人たちは、経営陣ということもあり人を見る目が確かな人が多くいます。

取りつくっていても、質問の回答に対して整合性が取れていないなど、

おかしな部分には指摘や鋭い質問が入り、自身の首をしめることにもなりかねません。

 

4- 身だしなみと話し方

面接では質問に対する回答も大切ですが、最も重要視されるのは「印象」です。

「見た目」「話し方」はどちらの印象も面接では大切、

身だしなみを整えて、笑顔でしっかりと話すことを心がけるようにしましょう。

その他、相手の仕草を真似て親近感を抱かせる

コミュニケーション手法「ミラーリング」は面接でも有効とされています。

相手が話す速度に合わせて話す・相手が笑ったら自分も笑うなど、

自分なりの工夫を交えることで印象もよりよくなる可能性も。

 

まとめ —

最終面接は担当者面接とは異なる空気感・威圧感を感じて緊張することもあるかもしれません。

ですが、今までの担当者面接のようにしっかりと事前準備をして臨むことが大切です。

企業の情報収集、企業への貢献意欲、整合性の取れた回答など、

お伝えしたポイントを押さえて、最終面接を迎えてください。

 

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