特に資格を有していませんが、独立・開業のタイミングを考えています。業種は飲食店です。アドバイスいただけますか。
2022.12.28掲載
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特に資格を有していませんが、独立・開業のタイミングを考えています。業種は飲食店です。アドバイスいただけますか。

飲食店で働く人の中には、今後独立・開業を目指している人もいるのではないでしょうか?

その中には、これまでに独立・開業の経験がないことを理由にどこから始めたらいいのか不安な思いを抱えている人もいるかと思います。

今回は「独立・開業の手順と必要な資格」についてご紹介します。

 

独立・開業までの手順とは —

手順は以下の通りです。

  1. コンセプト設計
  2. 物件選び
  3. 資金調達
  4. 資格取得・届出申請

 

コンセプト設計 —

コンセプトとは、飲食店と一括りにいっても種類はさまざまです。

どのような飲食店にしたいかを決めることで、開店後も方向性・お店のイメージがブレることがないため、お店のアピールにも繋がります。

[コンセプトがあることで決まる項目]

  • 店名
  • 内装
  • 立地
  • 提供価格
  • 営業時間
  • スタッフの人数 など

経営が安定している飲食店の場合、店舗の大きさを問わずコンセプトがしっかりしていることも特徴です。

 

物件選び —

コンセプトの次は物件選びです。

この物件選びは資金調達より先に行う必要があります。

その理由として、資金調達(融資してもらう)には[事業計画書]が必要です。融資する側してみれば、店舗の家賃・出店する場所など、さまざまな状況を把握した上でなければ融資を受けることは難しくなります。

そのため、物件探しから始めてください。

もし、自己資金が足りない場合は、仮押さえができるのか店舗のオーナーへ確認しましょう。

 

また、物件探しは施工業者と一緒に行うことをおすすめします。

一緒に物件探しをすることによってコンセプトに添った内装工事が可能なのかどうかを内見時に確認することができ、スムーズに物件を見つけることができます。

 

[契約時期]

契約におすすめの時期は概ね開業予定日の8ヶ月~10ヶ月前です。

その理由として、物件の改装後には内装・外装工事、資金調達など、さまざまな準備が必要になるためです。

但し、契約後いつ頃から店舗の家賃の支払い開始されるのか確認する必要があります。(*開業準備中の家賃は自己資金から算出しなければなりません)

 

[居抜き物件を契約する場合]

居抜き物件の場合は以前の店舗が集客ができなかったことから閉店しているケースが多くあります。

そのような物件では、近隣の方はネガティブな印象を持っていることがほとんどなため、新しくオープンをしても軌道にのるまでに時間がかかることも。

そのため、以前の営業状態を不動産会社へ問い合わせされることをおすすめします。

 

 

資金調達 —

1000万円前後を開業資金として用意しておくことが理想的です。(小さな飲食店の場合)

*開業資金の平均値・・約1000万円(最大で1500万円)

 

[自己資金と融資]

自己資金・・最低でも300万円

残りの不足分は融資を受けることを考えると最低300万円の自己資金があれば、開業自体は可能と言えます。

 

[資金内訳]

  • 物件を借りる際に必要な費用(敷金)
  • 内装・設備工事費用
  • 看板・メニュー作成費用 など

 

[コストを抑えたい場合]

居抜き物件の契約がおすすめです。

スケルトン物件・・1坪 60~80万円(*店舗内の床・壁・天井・内装などが何もないこと。コンクリートだけの状態のことを指します)

居抜き物件・・10万円~40万円 と比較費用を抑えることが可能です。

 

[内装・設備工事費用]

スケルトン物件・・坪単価約70万円

居抜き物件・・坪単価10万円~50万円

 

[助成金・補助金制度]

飲食店を開業される場合、助成金や補助金制度を利用することも可能です。

助成金や補助金を受けるには各自治体によって制度が異なるため、事前確認をおすすめします。

 

資格取得・届出申請 —

開業するためには2つの資格を取得し、届出をする必要があります。

[必要な資格2つ]

食品衛生責任者・・店舗の衛生管理や従業員の衛生管理指導を行う立場の人物。食品を扱う飲食店では従業員1名以上が必ず取得しなければならない資格です。

取得方法 →  各地域にある保健所で講習を受ける

費用 →  1万円程度 (*地域ごとに費用は異なります。お近くの保健所へ詳細を確認してください)

 

防火管理者・・飲食店の全店舗内の客席数が30名以上の場合、防火責任者の配置が義務付けられています。

取得方法 →  各地域の消防署で1日もしくは2日の講習を受ける

費用 →  3,000円~5,000円程度 (*地域ごとに費用は異なります。スケジュールをも含めて事前確認がおすすめです)

 

調理師免許・・規模の小さな飲食店であれば、調理師免許がなくても開業することが可能です。

調理について知識や専門的な技術を習得したい場合、経済的かつ時間的な余裕がある人であれば調理師免許の取得もおすすめです。

 

[届出先・届出期限など]

飲食店を開業する場合、各所に届出をしなければなりません。届出先と、対象の業態、期限についてご紹介します。


 

まとめ —

独立・開業をされる場合、食品衛生責任者と防火管理者の資格を講習を受け取得する必要があります。

ですが、その前に一番大切なことは「コンセプト」を決めることです。

「コンセプト」を明確にすることでお店の方向性がブレることなく、開業まで進めことができるでしょう。

まずは、これからの方向性を決めるところから始めみてください。

 

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