最近、「内定ブルー」という言葉をよく聞きます。いま大学3年ですが、気を付けないといけないことはありますか。先輩も何人か内定ブルーになったと聞いています。
内定が決まり、就職までの期間は誰しも不安と期待が入り混じります。
期待を持って学生の期間を過ごす人がいる一方、入社まで不安でいっぱいとなり浮かない気持ちの「内定ブルー」といった人もいるかもしれません。
「内定ブルー」という言葉を聞くだけで就職に対してネガティブなイメージを持たれがちです。
そこで、今回はこれから就職活動を行う人に「内定ブルー」への向き合い方をご紹介します。
内定ブルーとは —
内定ブルーは内定確定後から入社までの期間に不安になり、落ち込む状態を言います。
この内定ブルーは結婚前に不安になるマリッジブルー、産後に子育てに対し不安感を抱くマタニティブルーになぞって使われています。
内定ブルーは誰にでも起きる —
これまで学生として様々なことに挑戦してきたのではないでしょうか。
ですが、これからは社会人となり学生時代とは異なった生活を送らなければなりません。
生活が180度変わるからこそ、不安を感じてしまうことも。
誰であっても環境が変わることて内定ブルーになることは誰にでもなり得る可能性があります。
内定ブルーの原因とは —
内定ブルーになる原因は以下の6つです。
- やりたいことが別に見つかった
- 就職がゴールではなく内定がゴールだった
- 自分の意思で就活を進めていなかった
- 入社後にしっかり仕事ができるか不安
- 内定先に納得できていない
- 勤務地が不安
その他にも
- 他の企業が魅力的に感じる
- 内定先の評価/口コミが気になる など
内定ブルーは内定当初からとの思考の変化、環境の変化からなるケースがほとんどです。
「やりたいことが別に見つかった」「就職がゴールではなく内定がゴールだった」「自分の意思で就活を進めていなかった」のケースは時間や労力などに余裕があれば、一度検討し直し改めて就活を行ってみるのもいいかもしれません。
その他、他企業に魅力を感じたり、口コミなどが気になることがあるかもしれませんが、こればかりは働いてみて分かることもあります。
人からの評価を気にしすぎるのではなく、働いてみてその企業の魅力をみつけてみてください。
内定ブルーは自分と向き合うこと —
内定ブルーになることは決して悪いことではありません。
違和感や不安をそのままにしてしまうと入社後に「これで良かったのか」と後悔の原因に。
入社までの期間で違和感や不安を覚えた場合、まずは自分と向き合うことを大切にしましょう。
内定ブルー解消法 —
解消法は以下の通りです。
- 自己分析を改めてする
- 就活を見直す
- 業界や企業を研究する
内定ブルーになった場合は一度立ち止まって今の自分に足りないもの、自分はどうしてみたいのかを再確認してみましょう。
今まで気付かなかったこと、見落としていたことを発見できるかもしれません。
まとめ —
内定ブルーは誰にでもなる可能性があり、不安を抱えています。
これからの就職活動を経て、内定から入社までの間に違和感や不安を覚えたら、それは一度立ち止まる時です。
入社後に後悔して直ぐに辞めてまうことのないよう、ゆっくりと自分と向き合ってみてください。
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