キャリアチェンジを考えている場合、どのようにアピールすべきですか?異なる業界や職種へのキャリアチェンジを考えている場合、過去の経験やスキルをどのようにアピールすべきですか?
転職を機にこれまで勤めてきた業界・業種とは異なる業界・業種にキャリアチェンジを考える人もいるのではないでしょうか。
しかし、異業界・業種への転職は同業界・業種への転職をするのとでは難度が上がります。こういった場合に現職(前職)での経験やスキルを志望企業でどのように活かすことができるのかをアピールすることが重要です。
今回は「現職(前職)での経験やスキルのアピール方法」をご紹介します。
キャリアチェンジでも経験・スキルは重要 ー
中途採用では、新卒採用とは異なりこれまでの経験やスキルが重要視されます。
これは同業種でも異業種でも同様です。
異業種でのアピール方法 ー
経験・スキルのアピール方法は以下の通りです。
[社会人になりたての年代]
- ビジネスマナーといった基本的なスキルについて・・・言葉遣い、名刺交換、取引先との連絡、社内でのコミュニケーションなど
[20代後半・30代以降]
- 現職(前職)で得た経験・スキルの中で、転職先で活かすことのできるもの
- どの仕事でも求められるスキル(コミュニケーションスキルや忍耐力 など)
これらのスキルに加え、「不明点やこれから知りたいことを自ら学ぶ意欲」があることを伝えましょう。
具体的にー
上記では年代別の異業種でのアピール方法でしたが、続いてはもう少し具体的にご紹介します。
1.現職(前職)との接点を見つける
キャリアチェンジをする場合、経験者と未経験者では未経験者に対する採用担当者の目は厳しくなります。
ですが、厳しくても内定の可能性はあるので安心してください。
この場合、現職(前職)と志望企業との接点を見つけアピールしましょう。
全く違うように感じる業界・業種でも、比較することで接点が見つかります。
見つかった接点を今後どのように活かすことができるのかを踏まえてアピールしましょう。
[例えば]
NG → 職種・仕事内容
OK → スキルなど、内面的な要素の深掘り
2.筋が通った内容で
キャリアチェンジでは以下のような内容を伝えましょう。
・異業種でこれから自分がどのようなキャリアを積んでいきたいのか
・キャリアを積むことでどんな自分になりたい、成長したいのか
・異業種の自分を採用することによって企業にはどのようなメリットがあるのか
・企業に入るために業界、業種に対しどうアプローチしてきたのか など
経験・スキルと共に企業への意欲、自身の人間性もアピールできるポイントとなります。
3.資格や能力は選別する
現職(前職)でいくつもの資格を取得していた場合、志望企業と関連のある資格や能力をアピールしましょう。
しかし、直接関連がないと思われる資格でも、企業を研究していくうちに意外な接点がみつかることもあります。簡単に関連がないと決めるのではなく、志望する企業について深掘りも重要です。
まとめ ー
勤続年数が多ければ多いほど、現職(前職)で培ってきた経験やスキルは多くなることでしょう。
しかし、年数が浅くても社会人として勤めていた経験があること、それ自体が立派な経験・スキルです。
これまでの企業で身につけたことを「武器」に志望企業への面接に臨んでください。
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