職場の雰囲気や企業文化を知る方法はありますか?面接の際に職場の雰囲気や企業文化について質問するべきポイントはありますか?
志望の企業であっても、職場の雰囲気や企業文化は外側からではわかりません。
自分から企業の様子を知るには内定をもらい、入社し肌で感じなければなりません。
しかし、企業と自分の考えにズレがあった場合、長く続かないこともあり得ること。
そうならないために、面接の際に職場の雰囲気や企業文化について、質問をすることで少しでもイメージができていれば、安心して働くことができるのではないでしょうか。
今回は「職場の雰囲気や企業文化、面接の際にどう質問する?」をご紹介します。
雰囲気や企業文化はどう知る? ー
企業の雰囲気、企業文化を知るには面接がいい機会と言えます。
その理由として、
- 自分にとって志望している企業の職場環境が自分の性格や目指している働き方に合っているか知ることができる
- 企業で働くこと=幸福度が上がるかどうかを知る判断材料になる
知るタイミングは? ー
面接終盤の機会を使いましょう。
好きなタイミングで質問するのではなく、面接官から「質問はありますか?」のタイミングで質問することがおすすめです。
質問の仕方 ー
質問の具体的な聞き方は以下の通りです。
1- 御社で働いていて良かったことを教えてください
この質問は、会社に入ってから楽しく働けるかを知る材料になります。
面接官の回答がその会社で働くことのメリットであれば、職場環境などが良いと言えます。
2- どのような性格の方が活躍されてしいますか?
この質問には、あなたがこの仕事に適しているかを判断する材料となります。
企業側は会社で戦力となる性格の人を求めています。活躍されている人の情報をもとに自分の性格と照らし合わせるといいでしょう。
3- ワークライフバランスをどのように取られていますか?
この質問では、面接官と自分が考えているワークライフバランスが一致しているか判断できます。
- 勤務外時間での通知はオフ
- 有給休暇取得について など
プライベートと仕事をきっちりと区別する回答であれば、ワークライフバランスを重視していると言えます。
4- 新人研修はどのようにおこなっていますか?
この質問では、採用された場合、入社後にどのようなことがあるのかを知ることができます。
また、新入社員を歓迎するために充実したプログラムがある場合は、前向きな企業文化が存在する企業と言えます。
その他
その他、会社の活躍や社員に対する考えを判断できる質問は以下の通りです。
- 服装規定について
- 表彰制度の有無(功績をあげた社員に対して)
- 社員のキャリア開発
- 課題に直面しているかどうか
- 社員へのフィードバック
- 社会貢献活動を行っているか
- 職場環境について(共同作業の多いのか、単独作業が多いのか)
- 面接官自身のマネジメントスタイルについて など
これらは単刀直入に質問するのではなく、企業の思考や動向について質問を行うだけでも、雰囲気や企業文化を知ることができます。
質問をする前に大切なことー
企業文化を知るには質問が効果的です。質問をする上で、大切なことは以下の通りです。
1-企業研究
面接前に企業文化について調べておき、面接の際に質問や話題作りとして活用しましょう。(企業のSNS、Webサイトを確認し、企業文化が掲載されていないか)
2- 社員に直接尋ねる
話す機会があれば、社員に直接企業文化について尋ねてみましょう。直接、尋ねることで面接ではわからない回答があるかもしれません。
3- 重要事項を考える
転職に際し、自分がどの項目に対し、重要だと感じているのか見極めが大切です。
例えば、「社交的な環境」「柔軟で自由さを求めている」など、求めている働き方について確認ができるような質問を用意しておきましょう。
まとめ ー
会社の雰囲気や企業文化は、外からでは知ることができません。
入社後に思っていた雰囲気と違ったということのないよう、面接の際に企業の活動や動向を質問し、あなた自身の考えと一致しているのか、社員を大切してくれる企業なのかをしっかりと確認してください。
福山転職ポストマンでは福山の求人のご紹介のみならず、
スムーズに転職活動を行うための全面的なサポートを行っています。
福山の求人紹介、ご相談などサービスは完全無料ですので、
転職活動への不安をお持ちの方はぜひお気軽にご相談くださいませ。
ご相談は
まで。