面接が決まる前に職場見学をしたいのですが、新卒でなくてもそういったことはできるのでしょうか。
気になっている企業であれば、「社内の雰囲気を知りたい」「入社前に実際に働いている社員と接することで働きやすいのか確認したい」など、思いがあるのではないでしょうか。
こういった場合、職場見学といった方法が有効です。
職場見学と言うと[新卒者]のイメージがありますが、転職活動中の[求職者]の場合ではどうなのでしょうか。
今回は「職場見学は転職活動中の求職者でもできる?」についてご紹介します。
面接前の見学は特別はことではない—
転職活動でも、面接前に職場見学に向かう人は多く、特別なことではありません。
その割合は約5割で、2人に1人の求職者が面接前の見学に行っています。
但し、企業によっては個人情報を扱っていたり、外部に漏れてはいけない機密事項を扱っていることも。
見学したいからといって全ての企業が見学を承諾してくれるわけではありません。
面接前の職場見学のメリットー
職場見学のメリットは以下の通りです。
1- 職場の雰囲気がわかる
面接前に職場見学へ行くことで事前に職場の雰囲気を知ることができます。
これにより、「職場の雰囲気が合わなかった」「思っていた雰囲気とは違った」といった理由での就職後の早期退職や内定辞退の可能性を減らすことができます。
2- 前の職場と比較できる
転職活動中の求職者であれば、転職の際に譲れないポイントがあるのではないでしょうか。
実際に見学へ行くことで、入社後のイメージがしやすく自分が納得のできる企業かどうか判断できます。
3- 実際に働いている社員と接する機会がある
職場見学では実際に働いている社員と話をする機会があります。
面接時に面接官になかなか聞くことができないこともこの機会で質問してみるのもおすすめです。
職場見学時のマナーと注意点ー
職場見学は求職者が企業の様子を見る場だけではなく、企業側も見学時に求職者の人となりを観察しています。
マナーや注意点をしっかりと抑えた上で、見学に臨みましょう。
マナーと注意点は以下の通りです。
[見学時のマナー]
- 身だしなみはきちんと整える
- 見学時間に遅刻しない
- スマートフォンの電源OFF など
一般的なマナーと同様です。
[注意点]
- メモを持参し、メモを取るようにする
- 社員にはハキハキと挨拶をする
- 見学の最中や直後などで質問をする
- 良い姿勢を意識する(立ち姿や歩き方など)など
マナーや注意点といっても、見学する企業に対して興味を示していることやしっかりした人物であること、やる気があることを採用担当者に見てもらうことが大切です。
まとめー
新卒者でも転職活動中の求職者でもどちらの状況の人であっても職場見学をする権利があります。
気になる企業が職場見学が可能な会社で面接前に直接見学できるのであれば、「新卒者でないから」と自身の立ち位置に対し引け目を感じるのではなく、このチャンスを逃すことのないよう、企業に対して「私は御社に対して興味があります」「私はこのような人物です」といったように、あなたの人となりを見学で精一杯アピールしてきてください。
アピールすることで面接の際に覚えていてもらえる可能性もありますよ!
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