前職は残業がとても多い職場でワークライフバランスが悪かったので、今度は仕事と生活の調和ができるストレスのない会社を選びたいのですが、どういうスタンスで面接に臨めばいいですか。
近年では、仕事と生活の調和(ワークライフバランス)の取れる企業を志望する人が増えてきています。
しかし、スキルステップアップや給与アップなどの転職理由とは異なり、ワークライフバランスを理由に転職活動を行うことに自信が持てないといった人も。
なかでも、面接時の伝え方に迷っているという求職者は多くいます。
今回は「ワークライフバランスを重視した転職、面接での伝え方」をご紹介します。
ワークライフバランスとは —
仕事と私生活のバランスが取れた働き方を言い、そのバランスによって仕事の質・生活の質を上げるというものです。
仕事をしつつ、私生活も大切にしたいと考える人にとって、ワークライフバランスは重視されています。
ワークライフバランスを重視した転職は有り? —
転職理由にワークライフバランスを重視することはなんら問題ありません。
但し、伝え方によって印象は異なります。面接時の伝え方には注意しましょう。
注意すること—
ワークライフバランスを重視しているのは求職者だけではなく、企業側も増えつつあります。
しかし、直接的に「ワークライフバランスを重視している」と伝えるのは避けましょう。
その理由として
- しっかりと働いてくれるのか疑問を持たれてしまう
- 残業発生時に辞めてしまわないかと不信感を与えてしまう などマイナスイメージとなる可能性も。
ワークライフバランスは直接的に伝えるのではなく、伝え方を変える方が無難と言えます。
面接時に好印象を与える方法 ―
ワークライフバランスを転職理由にした場合、面接で好印象を与える方法は以下の通りです。
1- 入社意欲や仕事への熱意を伝える
ワークライフバランスを転職理由にした場合、面接で入社意欲や仕事への熱意を伝えましょう。これらを伝えることによって採用担当者に与える印象はグッと良くなります。
例えば、未経験の職種でワークライフバランスを目指す場合、入社後に企業へどのように貢献するのかを明確にしましょう。
ここでは以下のような事前リサーチが必要となります。
- 企業文化
- 企業の強み
- 求人内容 など
これらのリサーチをしっかりと行い、転職理由に一貫性を持たせることが大切です。
一貫性を持たせることで採用担当者へ入社意欲や仕事への熱意を伝えることができます。
2- 志望動機と退職の理由に納得感を持たせる
続いて、志望動機と退職の理由に納得感を持たせることも重要と言えます。
例えば、転職理由がワークライフバランスを重視して転職活動を行っているはずが、『志望動機では残業時間に対する抵抗がない』と伝えてしまった場合、発言に違和感が生じます。その結果、採用担当者からの信頼は得られなくなります。
納得感を持たせるには以下の内容を伝えるようにしましょう。
- 退職を考えた理由
- 転職先でどのようなことをしたいのか
- それは応募企業でできることなのか
これらを順を追って伝えることで志望動機と退職の理由に納得感を持たせられ、採用担当者に与える印象もアップします。
まとめ —
最近ではワークライフバランスを理由に転職を考える求職者が増えているのと共に企業の考え方も変わってきています。
しかし、ワークライフバランスを直接的に伝える求職者に対し、マイナスイメージを持つ企業は少なからず存在します。
嘘偽りない回答はとても大切ですが、表現方法を少し変えることで相手に与える印象は大きく変わります。
伝え方を工夫し、仕事の質・私生活の質を上げられる企業を見つけてください。
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