最近、リモートワークやフレキシブルワークといった応募要項を見ますが具体的な労働条件はどのようなものなのでしょうか
2023.10.30掲載
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最近、リモートワークやフレキシブルワークといった応募要項を見ますが具体的な労働条件はどのようなものなのでしょうか

コロナ禍を経て、最近目にするようになったリモートワークやフレキシブルワーク。

日本ではこれらの制度を取り入れた企業がまだ少なく、聞きなれないこともあり、求職者にとって働きやすい環境なのか、気になるところです。

今回は「リモートワークやフレキシブルワークについて」をご紹介します。

 

フレキシブルワークとは —

働く時間や場所を柔軟に選ぶことのできる仕事スタイルをいいます。

個人の事情(出産や育児、介護などの長期休暇)やライフスタイルに合わせて働くことが可能です。

もとはイギリスなどの欧米を中心に2000年頃から広がり始め、日本では大企業を中心に導入が進んでいます。

 

フレキシブルワークの種類 —

主な種類は以下の通りです。

1.フレックスタイム制度

始業時間と終業時間が選択可能な制度です。

社員自らが自分の都合や業務状況に合わせて労働時間を配分します。このフレックスタイム制度は企業によって主な2つに分けられます。

フルフレックス制・・1週間や1ヶ月単位で労働時間を調整できる

コアタイム制・・必ず勤務をしなければならない時間が設定されている

 

2.テレワーク

ICT(情報通信技術・・インターネット回線など)ツールを活用し、オフィス以外の場所で仕事をすることを言います。

育児や介護をしている人にとって、通勤時間の軽減ができることから仕事の両立がしやすいといったメリットがあります。

また、新型コロナウイルス以降の日本でも多くの企業がこのテレワークを取り入れました。

勤務場所として、自宅以外にシェアオフィスやサテライトオフィス(企業の拠点から離れた場所に設置されたスペース)があります。

 

3.シフト制

就業時間を複数時間で区切り、社員が交代で働く体制のことを言います。

24時間体制で業務を行う必要のある企業ではこのシフト制が導入されています。

  • 製造業
  • 警備会社
  • 医療機関 など

 

その他

日本での導入が少ないまたは未導入の制度も名称のみご紹介します。

「ジョブ・シェアリング」

「労働時間貯蓄制度」

「サバティカル休暇」

 

リモートワークとは —

続いて、リモートワークについてご紹介します。

リモートワークはオフィスに出社するのではなく、会社以外の場所で仕事をすることを言います。

リモート:Remote(遠隔)とワーク:Work(働く)を組み合わせた造語です。

リモートワークには通勤時間からの解放、ライクワークバランスの向上(育児や介護など、私生活との両立)、仕事に対するモチベーションが上がるなどのメリットが上げられます。

 

リモートワークについて—

具体的な働き方は以下の通りです。

[勤務場所]

オフィス以外の場所で働くことができます。

  • 自宅
  • カフェ
  • レンタルオフィス
  • コワーキングスペース など

 

[コミュニケーション方法]

  • チャット(Chatwork・Slackなど)
  • メール
  • 電話 など

 

まとめ —

フレキシブルワークとリモートワークは社員がこれまで以上に企業で働きやすくするための制度。

日本で取り入れている企業は多くはありませんが、少しずつ増えてきています。

企業によって職種によってもこれらの制度が活用できるのか変わりますが、出産や子育て、介護で仕事を長期間休まざるを得ない人にとって、これらの制度は仕事を続けることのできる強い味方と言えます。

 

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