面接時にいい会社かどうか、見極めるのになにを質問すればいいですか。気になるのは離職率や福利厚生の充実ですがどのように聞けば角がたちませんか
2024.07.10掲載
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面接時にいい会社かどうか、見極めるのになにを質問すればいいですか。気になるのは離職率や福利厚生の充実ですがどのように聞けば角がたちませんか

企業の離職率や福利厚生は、求職者にとって入社後の生活を左右する大事なことです。

しかし、企業にとって離職率はあまり聞いて欲しくないことなのかもしれません。

こういった場合、どのようにして面接官に質問したらいいのでしょうか。

今回は「面接で離職率や福利厚生について質問する方法」をご紹介します。

 

離職率の聞き方 —

企業にとって、離職率=内部情報です。

外部の人にはあまり話したくないと思っている企業は少なくありません。

離職率を質問する場合はストレートに聞くのではなく、”相手が答えやすい” ように言い回しを考えて質問しましょう。

 

答えやすい質問 —

面接時に離職率を聞きたい場合、印象を良くする質問内容は以下の2つです。

1- 中途入社者は多いのか

離職率について質問する場合、以下のような質問がおすすめです。

  • 中途入社者は多いでしょうか
  • 中途入社者は全体の何%程いらっしゃいますか など

現状の途中入社者の確率を知ることで、離職率をある程度予測できます。

しかし、業務拡大のため、中途入社者を募集・採用している企業も。この場合はこれらの質問では離職率の予測から外れてしまうので、業務内容や直近(1~2年程度)の業績を事前に確認しておきましょう。

また、 離職率に対する質問は ”離職したい気持ちから質問したのではなく、入社意欲が高いから質問している” といった姿勢を企業へアピールすることが大切です。

 

2- 業界と比較しては?

面接内での雰囲気が良いと感じた場合、前置きを述べた上でストレートに質問してみましょう。

前置き:「単刀直入な質問かもしれませんが、1点よろしいでしょうか?」

本題:「この業界と比較して、御社の離職率はどのような傾向にありますか?」

企業の離職率を質問するよりも、業界内での離職率の比較であれば、面接官も答えやすくなります。

但し、離職率の計算期間は企業によって、異なります。期間が短期であれば、離職率が0%の企業も。

 

雇用条件を聞く注意点 —

雇用条件は入社後に後悔することのないよう、しっかりと確認しましょう。

雇用条件は聞き方次第で自己PRに繋がります。

「雇用条件の確認はマイナス印象になるのでは?」と不安になり、質問を躊躇うことがあるかもしれません。

しかし、仕事に対して意識の高い人は、雇用契約についてしっかりと確認しています。

大切なのは ”仕事に対する姿勢・心構え” です。雇用条件を確認する上で、志望する企業に対し、どれだけの熱量・貢献したいといった思いがあるのか、具体的に伝えられるようにしていきましょう。

 

[注意点]

態度に気を付ける‥質問の際は、オドオドと自信なさげな姿勢は避けましょう。自信をもって聞くことがPointです。

 

聞き方は「努力軸」と「覚悟軸」―

雇用条件に対する質問は「自分軸」ではなく、「努力軸」「覚悟軸」で質問しましょう。

これらの軸で聞くことで、”この人なら、企業で大きく貢献してくれるのでは” と面接官に印象付けることができます。

[例・努力軸の聞き方]

給与や手当の場合‥どのような努力や成果を上げると、どのような報酬が規定されているのでしょうか?給与体系について、お教えください。

 

福利厚生の場合では、以下のような質問が考えられます。

[例・努力軸の聞き方]

(仕事内容について聞いた後)仕事内容について詳しく教えていただきありがとうございました。今後、成果が上げられるよう全力で努めます。恐れ入りますが、保険や年金など福利厚生についても確認させていただいてもよろしいでしょうか?」

 

[例・覚悟軸の聞き方]

(仕事内容について聞いた後)仕事内容についてご説明いただきありがとうございました。今後の仕事に対する覚悟がより高まりました。恐れ入りますが、保険や年金など福利厚生についても確認させていただいてもよろしいでしょうか?」

仕事に対する姿勢、努力する意思や覚悟を伝えたうえで、本題に入ることで、面接官への印象を上げる事ができます。

 

まとめ —

離職率、雇用条件や福利厚生は、求職者にとって聞くに聞きづらいことかもしれません。

しかし、入社後に条件が違っていたなど、後悔することのないよう、しっかりと確認しておきましょう。

これらの質問は、初回面接ではなく、できるだけ最終面接に近いタイミングが望ましいでしょう。

単刀直入に伝えるのではなく、仕事への熱量や覚悟を前置きとして伝えてからの質問がおすすめです。

 

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