2024.08.18掲載
お役立ち情報
転職する際、雇用条件などの理由から未経験の職種に挑戦される人もいらっしゃるかもしれません。
しかし、未経験の職種となると経験やスキルの問題から、なかなか内定をもらうことができず、立ち止まってしまったという経験がある人は少なくありません。
未経験であっても、採用担当者に入社意思が伝わる方法はあるのでしょうか。
今回は「未経験の職種に挑戦。面接でやる気を伝える方法」をご紹介します。
やる気を伝える方法 —
まずは、採用担当者にやる気があると感じる伝え方を4つご紹介します。
1.成長意欲をアピールする
未経験者の最大の武器は、未経験であること。未経験であることを逆手に取り、学ぶ意欲や向上心があることをアピールしましょう。
例えば）
- 私はこれまでに○○のスキルを得るために○○（講座を受講 または 独学など）で学んできました。
- 私は新しいことを学ぶことが好きです。今回の仕事で新しいスキルを身につけるために全力を尽くします。 など
学ぶ姿勢やこれからの仕事に対して前向きに考えている姿勢を伝えることで、未経験であっても採用担当者に良い印象を与えることが可能です。
2.業務に関連するスキルや経験を伝える
異業種への転職でも、業務内に関連するスキルがある場合は、その部分を中心にアピールしましょう。
例えば）
- 前職が接客業の人は人とのコミュニケーションが得意。接客は1人では成立しない。チームあってこそ → 他者コミュニケーションが取れる。チームワークを大切にし、協調性のある働きができる。
未経験であっても、
- 日々学び続ける姿勢があること
- これからも挑戦する意欲があること
- 関連スキルや経験を伝えること など
前向きな姿勢を採用担当者にアピールすることが大切です。
未経験職種に挑戦。効果的なアピールとは —
未経験でもやる気を感じてもらえる最も効果的なアピールは、採用担当者に「この人なら成長してくれる（成長意欲がある）」と思わせることです。
成長意欲を伝えるポイント —
成長意欲があると採用担当者に思わせる方法は以下の3つです。
1.適応力のアピール
新しい環境に身を置いた際、変化に対していかに柔軟な対応ができるかがカギになります。
異業種で働くことは戸惑うことも多いこと。その中でも新しい環境で自身の役割を把握し、柔軟に対応できるかどうかが重要です。これまでにも異業種で働いた経験がある場合は、その経験を伝えるといいでしょう。
2.目標を具体的に提示する
面接の際、未経験の職種でも今後の目標を提示することは可能です。
- 入社後に自分が何を達成したいのか
- どのようなスキルを身につけて会社に貢献したいのか など
目標を明確にすることで採用担当者に成長意欲をアピールできます。
3.アクティブな姿勢を伝える
アクティブな姿勢を伝えることも成長意欲があると感じてもらえるポイントです。
- 自主的な行動：前職で課題点を見つけて改善案を提出・実行した
- 自己成長を怠らない姿勢：新しい知識を得ること、学び続けている姿勢をアピール など
［その他］
- 過去の失敗や経験から得た学び
- 他者からのフィードバックを受け入れ改善する姿勢
- 他者と協力し、共に成長する意欲 など
自己反省力やチームワークを大切にする姿勢のアピールも採用担当者の目を引くポイントです。
まとめ —
未経験者は経験者と比較されてしまうとスキルや経験が足りていないため、未経験OKと求人で記載されていても内定を得ることが難しい場合も。
しかし、面接でのアピール次第で採用担当者に熱意を伝えることも十分可能です。
未経験の武器は未経験であること。「学び続ける姿勢」「挑戦する意欲」「これまでのスキルと経験」を伝え、この人なら入社してからも成長してくれるのではと思ってもらうことが大切です。
まずは、ご自身の武器を棚卸しすることから始めてみましょう。
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