コロナなどの不況に強い!介護職への転職をオススメする理由とは?
2020.09.30掲載
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コロナなどの不況に強い!介護職への転職をオススメする理由とは?

 

 

新型コロナウイルス感染症による日本経済の混乱により、

飲食業やサービス業などのほとんどで営業自粛、多くの会社では在宅勤務を余儀なくされ、

日本全体のお金の動きが鈍化する事態になりました。

 

これによりいくつもの会社の倒産や解雇される人などが続出しています。

 

しかし、介護業界の求人倍率は近年では1.0倍を切る事がなく、常に求人募集を行っている状態です。

それにはこの業界が「景気に左右されることなく、不況に強い仕事」といういった印象を抱きやすいため、

就職・転職を決める人が増加する傾向にあります。

 

その中には少子高齢化の影響もあり、「今が介護の仕事へ挑戦する時だ!」と考え転職活動を行う人も。

 

そこで今回は、『介護職への転職をオススメする理由』を3つ解説します!

 
 

介護職が不況に強い理由ーー

 

1.高齢者の需要は不景気でも無くならない

不景気では多くの人が余計な支出を控えようと考え、様々なものへの需要が減る傾向に。

ですが、介護施設を利用者される方は、景気を理由に施設利用ができなくなれば

日々の生活していくことが難しくなっていきます。

家族間などの身内への介護負担は大きくなり、

介護する側が仕事を辞める・雇用形態にを変えざるを得ないといった場合にもなってきます。

その結果、介護職は他の職種とは異なり、景気と介護を必要とする人は比例することはなく、

不景気を理由に減少する職種ではありません。

 

2.税金事業のため不景気の影響を受けにくい

多くの会社が不景気なると陥る可能性があるのが、『キャッシュフローが回らなくなる』という事象です。

フローキャッシュとは、給与予定日などで入金されるお金が急に入らなくなってしまい財政難になり、

最悪の場合は倒産というケース。

しかし、介護職ではその事象が起きにくいのです。

その理由は介護業界では使用しているお金の大半が国や自治体の税金からまかなわれているので、

これらのお金の動きが止まるという事は考えにくいので安心して働くことができ可能です。

 

3.好景気には給料が上がりづらい

介護業界は、景気回復時に給与面では比例しにくい業種です。

一見すると、デメリットでしかないのですが、

他の業種が「景気回復=昇給」と結びつく好循環が介護業界では結びつきにくく、

世の中と会社から自身への待遇を比較した際、ギャップを感じてしまうこともあると思います。

ですが、それは裏を返すと「景気衰退=減給」という悪循環も生じにくいため、

安定した給与を維持することが可能です。

不況であっても、ボーナス削減や基本給の引き下げなどの影響を受けにくいので、

そこへ魅力を感じる人にとっては介護業界は安定して働きやすい環境ではないでしょうか?

 

不況以外にも安定した強みがーー

特別な経験や学歴が無くても正社員になれる

定期昇給や賞与がある(※場所次第では賞与 4.0ヶ月以上)

退職金がある

日本全国どこへ行っても介護の求人はある

 

もちろん、人材不足でシフトが変則的で生活リズムを整える事が難しいなどの

デメリットもあるため、全てがいいことばかりではないので要注意です。

ですが、現在の介護業界で活躍したいという人が年々増えているというのも事実。

注目されている職業であることは間違いありません。

 

不況に強い介護業界へ就職・転職するなら今がチャンス!ーー

不況に強い介護業界へ未経験から転職するためには、タイミングを見極めることも大切です。

多くの施設では人材が不足しており、転職を希望する人(求職者)が有利の状況である現在は、

高待遇求人と出会えるチャンスの時期と言えます。

人材不足を早期に解消させるために未経験者を歓迎する施設は多く、

新人研修などが充実しており、実務体験を行いながら仕事を覚えていくことも可能です。

無資格・未経験での転職者の初任給は実務経験者と比較すると差がつく場合もありますが、

入社後、自身の努力次第では同時入社の実務経験者を追い越すことも可能な業種です。

 

不況でも活躍できる介護の現場で働くために必要な資格とはーー

介護の現場で働くためのに必須といえる資格はありません。

ただし、資格を持っていない人と特定の資格を取得している人とでは、

担当できる業務の範囲や待遇などに差が出てきます

長期的に介護の仕事で働くことを検討する人や介護でのスキルを高めたい人は資格の取得を目指しすことをオススメします。

 

介護の現場で役立つ資格をご紹介

・介護職員初任者研修・

「ヘルパー2級」から「介護職員初任者研修」と名称変更された資格です。

入浴や食事などの日常生活をサポート方法など、介護の仕事を行う上で必要な基礎知識とスキルを証明する入門資格です。

 

・介護福祉士実務者研修・

「ホームヘルパー1級」の後継資格。

介護職員初任者研修のステップアップ・キャリアアップの資格です。

実務者研修の資格があれば、サービス提供責任者として働くことが認められます。

また、医療的ケアも学ぶことも可能。

 

・介護福祉士・

実務経験3年以上かつ介護福祉士実務者研修を受講済みの介護従事者が挑戦することのできる国家資格。

介護福祉資格を持つ人は、介護の現場の管理者として働くことが多く、

高齢者やそのご家族の相談対応・マネジメント業務などを担当します。

 

介護の現場への転職活動を始める前にご紹介した資格へ挑戦し、

介護の仕事へ対するやる気などをアピールできるようにしておくことをオススメします。

もちろん、転職後に勉強を進め、働きながら資格取得を目指すこともOKです。

 

まとめーー

介護の仕事は、社会的な存在意義が大きく、やりがいのある業種です。

「不況に強い」という特徴は大前提ですが、社会への貢献度を実感し、

働くことを希望する人にとっては、介護の現場は理想的な仕事ではないでしょうか。

 

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