福山の正社員・バイト・パートの求人情報なら！

＝＝＝給与＝＝＝
パート／時給970円～
※試用期間3ヵ月あり

＝＝＝待遇＝＝＝

・マイカー通勤OK

・通勤手当：交通費支給（規定内支給）

＝＝＝仕事内容＝＝＝

■本社工場／手袋の製造補助業務
■神辺物流センター／工場内軽作業（包装、ピッキング）

＝＝＝求める人材＝＝＝
・学歴：不問
・資格：不問
・経験：不問

＝＝＝勤務時間＝＝＝
①9：00～16：00

②9：00～17：00

※①②いずれか、ご相談ください。

大学を卒業後に営業として入社、2年目に製造へ移って以来、ずっと工場勤務です。担当している手袋と靴下の製造工場では、約200機の高速編み機が動いています。

手袋は早くて3分半で片手が仕上がり、靴下は長さによりますが6～8分で片方が仕上がります。機械が立体的に編み上げる間、不具合がないかを確認し、糸を補充するのが主な仕事です。

同じ機械で同じように作っていても、お客様から「着け心地が変わった」という声が届くことがあります。品質管理を徹底するため、1日2回の機械清掃は欠かせません。メーカーさんから「埃や糸くずがない縫製工場は珍しい」と言われるほど徹底しています。

編みあがった手袋や靴下は、ミシンで仕上げ編みし、パッキングと検品を経て完了します。仕事の流れはすぐに覚えられると思いますが、使う糸の種類は色、太さ、機能によって数えきれないほどあるので、そう簡単にはいきません。焦らず、確実に覚えていきましょう。

機械の仕組みは複雑ですが、だからこそ理解できると面白くなります。特に、メカニックな構造に興味がある人、機械いじりが好きな人にとっては楽しい職場だと思います。

■あえて、未経験の「営業」へ

経験したことのない仕事がしてみたくて「営業職」を選び、介護業界から転職して丸３年が経ちます。結婚を考えていた時期でしたので、希望通り、週末が休める職場に決まって安心しました。今は一児の父として仕事と子育てを頑張っています。

取引先は全国にあり、私を含む7人で担当エリアを分けています。県外出張もありますが、基本的にはルート営業でノルマはありません。入社したての頃は先輩が同行してくれて、仕事はもちろん、おいしい食べ物屋などの各地のローカル事情も教えてくれました。今は、お客様と食事を楽しみながら、仕事やプライベートの話を楽しんでいます。

作業用手袋の生産・加工量において弊社は国内最多。自社工場での一貫生産体制により品質も高く保っており、数え切れないほど種類があるので、どんなニーズにも細かく対応できます。作業用手袋なんてどれも同じだと思っていましたが、手にはめたときのフィット感には本当に感動しました。自信を持って勧められる商品なので、営業がしやすく、モチベーションもあがりますね。

実は私は人見知りがひどく、それを直したくて、20代から人と接する仕事に積極的に携わってきました。そのため、毎年の目標は未だに「人見知りを直すこと」、そして「売りたい商品に力を入れること」です。まだまだ学ばなくてはいけないことはたくさんありますが、お客様から気軽に頼っていただけるくらいには成長できたので、新規開拓も敬遠せず、チャレンジしていきたいです。

細田 信彦（ほそだ のぶひこ）代表取締役社長

■明るい職場がスタッフの人生も明るくする

私たちは働く人に「作業の安全・安心・快適」と「健康」をお届けします。これが福徳産業の経営目的です。働く人をサポートする製品を作って半世紀。現在、パートも含めて110人のスタッフが、この理念に基づき丁寧な商品づくりに励んでいます。

職場は千田町の本社、神辺町の流通センター、駅家町の関連企業・エキヤ産業の3ケ所にあります。営業、物流、製造と色々な現場があるので、最初に配属された部署が自分に合わないと感じたら、他の部署に移ることもできます。自分に合った環境で、能力を最大限に発揮してもらいたいです。

スタッフには楽しく働いてもらいたいと思っています。日本人の労働時間は1日8時間、8時間は1日の3分の1。人生のほとんどが働く時間に費やされるので、それがつまらなかったら、人生自体がつまらないものになってしまいますよね。職場を明るくすることは、スタッフの人生をも明るくすることにつながると思うのです。

弊社では、年齢も性別も経験も問わず採用しています。様々な価値観を持った人が集まっていますので、働きやすい職場環境を整えるためにも、年4回は個人面談をし、スタッフの想いを受け止めて、改善につなげています。改善したら、それを持続的に安定させる。それが私の務めであると思っています。

◎REPORTER'S NOTE

この中で一体何が起きているのだろう…。

コンピュータ制御の編み機を見つめる私に、「不思議でしょう。私もそうでしたよ」と笑顔を向けた小澤さん。機械エラーが起こるたびに中を開けるのが楽しくて仕方なかったそうです。

ここには、熟練者からノウハウを学びながら、生き生きとものづくりができそうな現場がありました。